政府は、オリンピック開催のためにはテロ対策として「共謀罪(テロ等組織犯罪準備罪)」の制定が不可欠としています。一方では、これまで3度にわたって国会に上程されながら、廃案になった経緯があります。すでに同法案に関しては、憲法・刑事法・国際人権法など法の観点から多くの議論がなされていますが、もう1つ、重要な観点として「ジャーナリズム(言論報道活動)」があります。
言論・表現活動に携わる者として、共謀罪が取材・報道の自由とどのような影響があるのかを改めて確認し、同時に、昨今の《言論萎縮状況》にいかに立ち向かっていくかを話し合いたいと思います。
チラシを見る(PDF)
概要
- 日時: 2017年4月17日(月)18:30~20:00(18:00より受付開始)
- 場所:中央大学駿河台記念館610教室(千代田区神田駿河台3−11−5)
- 講師
金平茂紀氏(放送の現場から)TBSテレビ『報道特集』キャスター
小林基秀氏(新聞の現場から)新聞労連委員長(北海道新聞編集委員)
樋口 聡氏(出版の現場から)編集・ライター (順不同) - 司会:岩崎貞明氏 メディア総研・専修大学特任教授・JCLU会員
※事前申込不要・参加費無料
アクセス
中央大学駿河台記念館へのアクセスは下記のURLからご確認ください。(中央大学HPより)
http://www.chuo-u.ac.jp/access/surugadai/
[JR] 御茶ノ水駅(聖橋口)徒歩3分
[地下鉄・丸の内線] 御茶ノ水駅 徒歩6分
- 投稿タグ
- 表現の自由・マスメディア