翁長前知事の急逝を受けて実施された沖縄県知事選では、継承を公約とした玉城デニー候補が史上最多の得票数で新知事に選出されました。一方で政府は、県の辺野古埋め立て工事承認の撤回を無効にするための法的手段をとり、対話に応じることなく工事を再開させました。基地負担軽減ためには「辺野古移設が唯一の選択肢」という方針の変更はまったくない、との意思表示といえます。

ただし新しい基地施設ができれば、その分、騒音等の被害がより拡大・深刻化することは、高江のヘリパットを見ても明らかな状況です。さらに、こうした米軍被害の根源でもある日米地位協定の変更に、政府は一貫して後ろ向きです。こうしてみると、沖縄において憲法で保障されている「人権」がきちんと保障されているのか、きわめて怪しくなってきます。こうしたなかで、憲法の改正は沖縄にどういう意味を持つのか、ご一緒に考えてみたいと思います。

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概要

  • 日時:2018年12月13日(木)18:30~20:30(受付開始18:00)
  • 場所:専修大学神田キャンパス7号館3階731教室(千代田区神田神保町3-8)
  • 講師:滝本匠さん(琉球新報記者)
  • 資料代:500円(事前申込不要、学生・専大教職員は無料)
  • 主催:公益社団法人自由人権協会(JCLU)
  • 共催:専修大学文学部ジャーナリズム学科(2019年4月開設予定)

アクセス

専修大学神田キャンパスへのアクセスは下記のURLからご確認ください。(専修大学HPより)

http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/profile/campus.html

  • 水道橋駅(JR)西口より徒歩7分
  • 九段下駅(地下鉄/東西線, 都営新宿線,半蔵門線)出口5より徒歩3分
  • 神保町駅(地下鉄/都営三田線, 都営新宿線,半蔵門線)出口A2より徒歩3分