いま、表現の自由が問われています。最近では新宿区で、事実上のデモ規制の効果を生む「公園使用の制限」が決まりました。その背景には、そもそもデモは「害悪」だとの思いの広がりがあると思われます。さらにその根底には、教科書などで市民の請願権がきちんと取り上げられていないため、請願行動を色眼鏡でみたり、政治的意見だけでなく、自分の意見そのものを表明すること自体を躊躇させる空気ができあがっているのではないでしょうか。条文上は何らの制約もない日本国憲法の「表現の自由」の今のありようを、改めて考えます。
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概要
- 日時:2018年7月20日(金)18:30~20:30(受付開始18:15)
- 場所:専修大学神田キャンパス7号館3階731教室(千代田区神田神保町3-8)
- 資料代:500円(事前申込不要、学生・専大教職員は無料)
- 主催:公益社団法人自由人権協会(JCLU)
- 共催:専修大学文学部ジャーナリズム学科(2019年4月開設予定)
講師
- 高嶋伸欣氏(琉球大学名誉教授)【請願権について】
- 藤原家康氏(弁護士・JCLU会員)【デモ規制について】
アクセス
専修大学神田キャンパスへのアクセスは下記のURLからご確認ください。(専修大学HPより)
http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/profile/campus.html
- 水道橋駅(JR)西口より徒歩7分
- 九段下駅(地下鉄/東西線, 都営新宿線,半蔵門線)出口5より徒歩3分
- 神保町駅(地下鉄/都営三田線, 都営新宿線,半蔵門線)出口A2より徒歩3分
- 投稿タグ
- 憲法, 表現の自由・マスメディア, その他の人権