2022年2月に出版された『テクノロジーと差別 ネットヘイトから「AIによる差別」まで』(宮下萌編著/解放出版社)を記念して例会を開催いたします。本書では、インターネット上のヘイトスピーチ、サイバーハラスメント、AIプロファイリング、テクノロジーの直接差別的・間接差別的設計・利用やテクノロジーがもたらす構造的差別等、様々な角度から「テクノロジーと差別」の問題を包括的に取り上げ、全体像を把握することを試みています。「テクノロジーと差別」というテーマは「古典的」かつ「新しい」問題であり、「テクノロジー分野から出発するアプローチ」と「差別撤廃から出発するアプローチ」という異なる二つの視点が必要となる分野です。技術的な側面のみから差別撤廃を目指すことは不可能であることはもとより、「テクノロジーと差別」というテーマにおいては、技術的な側面を無視して差別を根絶することはできません。第一部に編著者である宮下萌さんを講師に「テクノロジー」と「差別」が重なり合う問題についてご講演いただき、第二部に山田健太さんと対談を行います。本書と講演をきっかけ「テクノロジー」と「差別」が重なり合う問題について皆様に考えて頂くきっかけとなればと思います。どうぞご参加ください。

チラシを見る(PDF)

本例会と共に、 専修大学ジャーナリズム学科・現代ジャーナリズム研究機構主催の
「〈表現の自由〉を考える連続講演会」を共催します。 詳細は、こちらのページをご参照ください。

概要

日時:2022年7月16日(土)14:00~15:30(開場13:30)
会場:専修大学 神田キャンパス731教室 (7号館3階)
   (東京都千代田区神田神保町3―8)
参加費: 無料
事前申込:要
基調講演:宮下 萌さん(弁護士・JCLU会員)
対  談:山田健太さん(専修大学教授・JCLU理事)
【主催】公益社団法人自由人権協会/専修大学ジャーナリズム学科・現代ジャーナリズム研究機構

申込方法

お申込みいただく前に、ページ下部の特記事項をご確認ください。
下記の「会場参加申込み」をクリックしてください。
申込フォーム画面が開きますので、説明に従ってアドレス、氏名、その他項目をご入力頂き、送信してください。
送信後、申込み完了メールが登録されたアドレスに届きます。届かない場合は、登録されたアドレスが誤っている可能性がございますので、ページ下部の問合せ先までお知らせください。
会場お申込み期限:2022年7月15日(金)正午

お申込みは7月15日正午、締め切りました。

特記事項

当日の講演を録画、録音することはご遠慮願います。
・新型コロナウイルス感染症対策のため、会場では不織布マスクの着用をお願いいたします。また発熱等、体調の悪い方は当日の参加はご遠慮願います。
・会場にて講演会に参加された方のお名前、連絡先は、本講演開催後1か月間当会にて保管し、参加者内で新型コロナの感染または濃厚接触の可能性が判明した場合に参加者へのご連絡、保健所への提供等の目的で利用いたします。
・開催日当日のお問い合わせは対応できない場合がございます。予めご了承ください。

お問い合わせ

申込完了メールが届かない、申込期限を過ぎてからの申込などのお問い合わせは、 以下事務局宛メールアドレスまでご連絡をお願いします。
メールアドレス:jclu(a)jclu.org
※(a)を@に直してメール送信してください。