「在日外国人の歴史と現在」
<外国人問題・連続セミナー>
ニューカマーといわれる外国人が日本に多く訪れる契機となったプラザ合意から30年、現在、217万人もの外国人が
在留しています。一言で「外国人」と言っても、国籍が多様であるばかりでなく、その在留状況にも大きな違いがみられます。
この連続セミナーでは、さまざまな側面を持つ外国人問題について、各分野の代表的な論客を招き、日本における外国人の全体像を、分かりやすく、かつ奥深く学べる機会を提供したいと考えています。
今後は、「難民」「家事労働者」「技能実習生」等について、隔月ペースでセミナーを開催していきたいと思っています。
日時 2月10日(水)18:30~20:30
会場 中央大学駿河台記念館360教室
講師 田中 宏氏
(一橋大学名誉教授、元自由人権協会代表理事)
※事前申込不要・参加費無料
連続セミナーの皮切りとして、1962年のアジア人留学生との出会い以降、一貫して日本における外国人に身を寄せて考えてこられた田中宏さんから、オールドカマー・ニューカマーを通した戦後日本の外国人問題について縦横に語っていただきます。
なお、岩波新書のロングセラーとして第3版まで重ねられてきた田中さんの著書『在日外国人』をご参照いただければ幸いです。
皆さまのご参加をお待ちしています。
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