「田岡俊次が語る「安保法制の欺瞞」~安全保障環境は安保法制を必要としているか~」
日時 2015年8月24日(月)18:30~20:30
会場 弁護士会館1006A・B
講師 田岡 俊次さん(軍事ジャーナリスト)
※参加費無料、申込不要
政府は、日本周辺をとりまく安全保障環境の変化により、集団的自衛権の行使を認める必要があると力説しています。
しかし、安全保障環境の変化とは何を指しているのでしょうか。政府は、集団的自衛権の行使が必要となる具体的事例をいくつか紹介していますが、いずれも現実的なものとは言えません。軍事ジャーナリストの田岡俊次さんは、リアルな軍事の視点から、安全保障環境が悪くなったという政府の説明をまやかしであると批判しています。
戦後の世界史を振り返り、現在の世界を分析し、政府の説明の欺瞞を明らかにします。
※田岡 俊次(たおか しゅんじ)さん
ジャーナリスト、軍事評論家。
米国ジョージタウン大学戦略国際問題研究所(CSIS)主任研究員兼同大学外交学部講師、朝日新聞編集委員(防衛担当)、ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)客員研究員、「AERA」副編集長兼シニアスタッフライターを歴任。1999年筑波大学客員教授。現在はフリーの軍事ジャーナリスト。