自由人権協会は、重要な憲法判断が示された多くの裁判記録が廃棄されたことについて、2019年4月22日、司法行政の最終の監督権者である最高裁判所に対し、裁判記録の保存について適切な措置を講じ、その内容を社会に明らかにするよう強く求める意見書を提出しました。

 しかしその後も、重要な憲法判断がなされた裁判記録が廃棄されるなど適正な運用がなされているとは言い難い状況が続いていることから、当協会は改めて最高裁判所に対し、裁判記録の保存に関する意見書を提出しました。

歴史公文書である裁判記録の適正な保存を求める意見書(PDF)