新型コロナウイルスのワクチン接種が各国で進んでおり、日本でも医療従事者や高齢者から接種が始まっています。ワクチンの接種により感染抑制が期待される一方で、副作用など安全性についての懸念があります。また、ワクチンの確保や接種をめぐり、差別、接種の強制、移動の自由、情報開示などの人権にかかわる多様な問題が議論されており、国際機関や各当局の対応も様々です。
JCLU では、1970 年代から、予防接種により死亡し、あるいは精神神経障害など重篤な障害を負った被害者やその家族が国に被害救済を求めた集団訴訟の一つである予防接種東京訴訟を支援し、重要な判決を獲得し予防接種被害者の救済につながりました。
本講演では、予防接種訴訟の教訓をふまえて、現在のコロナ禍におけるワクチンに関わる人権問題等を素材として、人権を実現する仕組みについて考えます。 是非ご参加下さい。
チラシを見る(PDF)
概要
・日時:2021年6月5日(土)14:00~16:00
・場所:オンライン開催(ZOOMウェビナー実施)
・事前申込:要(定員100名)
・参加費:無料
・講師:江島 晶子 氏(明治大学法学部教授)
申込方法
・下記の「申込フォーム」をクリックしてください。申込フォーム画面が開きますので、説明に従ってアドレス、氏名、その他項目をご入力頂き、送信してください。
・申込〆切は6月2日(水)23時59分までとさせて頂きます。
・お申込みいただいた方には、開催前日(6月4日)正午までにZOOMの招待メールをお送りします。
・当日は、13時50分以降に招待メールにあるURLにアクセスして、ご視聴下さい。
注意事項
・申し込みが完了しましたら、登録されたアドレス宛にその旨のメールが届きます。メールが届かない場合は、アドレスの登録が誤っている可能性がございますので、事務局までメールにてお知らせください。
・招待メールが6月4日正午までに届かない場合は、事務局までメールもしくはお電話でお知らせ下さい。
・万が一〆切を過ぎてからお申込みをご希望の方は、申込フォームからではなく、直接事務局までご連絡お願いします。
・本講演の録画、録音は、ご遠慮願います。