概要
報告:三木由希子(NPO法人情報公開クリアリングハウス理事長)
山田健太(専修大学文学部教授・自由人権協会理事)
日時:2014年3月24日(月)18時30分
会場:日比谷図書文化館コンベンションホール
※資料代1000円、
申込方法
事前申込優先
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開催にあたって
秘密の指定や解除の基準、監視・監察機能など、多くの問題を先送りにして昨年12月に成立した「特定秘密保護法」。1年以内の施行が予定されています。
基準作り等のために有識者による情報保全諮問会議が設置されるなど、政府内で準備が進められています。特定秘密法以前から、政府はさまざまな形で「秘密」を持ってきました。しかし、秘密を持つ政府自身をどのように民主的にコントロールするのかという議論を欠いたまま、今に至っています。
世界各国で機密指定制度の導入が、さまざまな形態で行われています。アメリカ、イギリスともに異なる仕組みの中で機密指定が行われていますが、過剰な秘密指定、秘密で行われている政府活動への監視機能の問題から、さまざまな問題を抱えつつ、仕組みや制度を変えたり作ったりしてきています。
こうした中で、日本のこれからの議論を進めるため、アメリカ、イギリスで聞き取り調査を行ってきました。その内容についての報告を行います。ぜひご参加ください。
(主催は、自由人権協会、日本ペンクラブ、情報公開クリアリングハウスの三者です。)