圧倒的多数の憲法学者に加え、元最高裁判所長官や元内閣法制局長官までもが違憲であると指摘し、多数の市民が反対の声を上げ続けてきた法案が、参議院本会議で可決され、成立しました。
主権者や専門家の意見に耳を貸すことなく、数の横暴で法案を強行採決したことは、立憲主義、民主主義の歴史上、大きな汚点になるものです。
JCLUは今回の強行採決に強く抗議するとともに、本法制の廃止を求める声明を発表しました。

参院本会議での安保法案強行採決に抗議する声明