2017年10月1日、JCLUが創立70周年を迎えたことを記念して、シンポジウム「デジタル時代の監視とプライバシー  ~市民によるコントロールのために~」を一橋講堂で開催しました。約400名の方に参加いただき、盛況でした。

第1部では、エドワード・スノーデン氏とインターネット経由で接続し、国谷裕子氏によるライブインタビューが行われました。
第2部では、ACLUの前リーガルディレクターであるスティーブン・シャピロ氏、プライバシー権に関する国連特別報告者であるジョセフ・ケナタッチ氏に講演いただいたほか、出口かおり会員が日本の監視の現状について報告を行いました。そして井桁大介理事をコーディネーターとして、ディスカッションを行いました。
JCLUでは今後も引き続きこの問題に取り組み、デジタル時代にふさわしい市民的なコントロールのあり方について考えていきます。